大河ドラマ好きの少し変わったアメリカ人のアレックスです。
アメリカに大河ドラマはもちろんありません。歴史の浅い国ですから。やはり歴史を考えると日本の偉大さを実感します。直虎の時代はアメリカという国自体はまだ建国されていないですからね。
寛永10年(1633年)彦根藩主・井伊直孝が井伊氏の菩提寺として建てたそうです。
大昔は世田谷城というお城があったそうです。
桜の季節をちょっと過ぎた場所に行きました。散った桜もきれいです。
オススメは桜の季節か新緑の季節です。
場所 アクセス
小田急線の豪徳寺駅から徒歩10分から15分ぐらいでした。特に坂などなく、商店街を進むことになります。その商店街がまた古き良き時代の日本みたいで良かったですよ。
新宿駅から小田急線の各駅で20分ぐらいです。急行、快速急行、準急は止まりません。
豪徳寺は招き猫が有名で駅前にこんな像があります。かわいいです。
後で紹介しますが、お寺にはもっと沢山います!!!
三重塔が凄い
三重塔が凄いです。とても立派で厳かな建物です。日本人の技術力は凄いです。
西洋の塔だと上のほうが細くなっているのが多いですが、この三重塔は上まで重厚感があります。また、装飾が凄い!!
招き猫がたくさん
本堂の脇に招き猫がたくさん飾ってあります。凄いたくさんです。小さな子供も大喜びでした。
以下、wikipediaから豪徳寺と井伊家の招き猫伝説
江戸郊外武蔵国荏原郡世田ヶ谷村(現・東京都世田谷区豪徳寺)の豪徳寺で、彦根藩の2代目藩主・井伊直孝がにわか雨にあって大木の下で雨宿りをしていた際に、手招きをする白猫を見て近寄ったところ、直後に大木に雷が落ちた。この白猫のおかげで難を逃れたと感じた直孝は感謝し、のちに豪徳寺を井伊家の菩提寺とした。この白猫の伝説、いわゆる「招き猫発祥伝説」のひとつを元に想起された。
1匹くらい持ち帰っても分からない気もしますが、そんなバチ当たりな事は出来ません。
本堂が荘厳
井伊直虎が建てた本堂だと思っていましたが、違うようです、江戸時代に入ってからのようです。でも、井伊直虎の活躍がなければ井伊家は滅亡していたのでそう考えると直虎を感じることもできますね。
「ひこにゃん」のポスターがありました。彦根城のひこにゃんです。滋賀県の彦根城は井伊家が治めていました。「ひこにゃん」はこの豪徳寺の招き猫伝説がモデルなんですって。
本堂と三重塔付近にはボランティアのガイドさんがいます。由来なども説明して頂き、眺めるのもまた良いですよ。
帰りは宮の坂駅から
小田急線の豪徳寺駅から行きは歩いてきたわけですが、横を走っていた東急世田谷線が入ります。路面電車ですから。
豪徳寺の最寄り駅は路面電車もいれると宮の坂駅になります。徒歩5分ぐらいです。
帰りは豪徳寺駅まで乗りました。良いですよね。下町情緒があって。
三軒茶屋駅や高井戸駅まで行くことも出来ます。渋谷へ出る場合はオススメです。
支払いはバスみたいにパスモやスイカです。現金もOKです。
宮の坂駅には古い世田谷線の車両があります。中に入ることもできますよ。
小さなお子さん達にオススメです。
外国人の友達を連れて行こう
意外にも外国人の人がたくさんいました。外国でも大河ドラマがやっているのでしょうか?
武家を感じられる都内には少ない場所だからかもしれません。
豪徳寺にいると小林薫さん演じる和尚さんに「コラ次郎」という声が聞こえそうでした。
柴咲コウさんのファンになぜだか豪徳寺を訪れてからなりました。
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